2011.02.12
昨日はいよいよ開通する九州新幹線の試乗に招待され、博多-熊本間を往復してきた。その真新しいホームにN700系が入ってきた。内装にも様々なこだわりが随所にみられ、博多織を使用するなど、九州の伝統文化も同時に発信するという、実に考え抜かれているものであった。
そんな中、バッタリと福岡・博多の老舗和菓子舗を営まれるM会長にお会いし、隣にご一緒させていただいた。話を聞かせてもらうと福岡県観光土産品協会の会長もされているという事で、県内における魅力ある土産品のPRイベントなどをおこなったりされているようだ。ゆっくりとお話をさせて頂くのは初めてだったので、JCや仕事の話をさせてもらった。また、凄くセンスのある紳士的な会長なので、ファッションや車、海外での思い出話など、多岐に渡って会話する時間に恵まれた。歳を重ねてもM会長のように、男としてお洒落で格好良くありたいと思った。そんなこんなであっという間に博多駅に着いてしまった。景色は一切見ていないが、とにかく熊本まで33分である。降りると同志の加藤副駅長が迎えてくれた。加藤君ありがとう!
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2011.02.11
昨日は「犯罪のない安全で住みやすいまちづくり推進本部」の総会がおこなわれた。
福岡市における犯罪の認知件数は、平成14年をピークに年々減少傾向にあるようだが、平成22年の刑法犯の認知件数(暫定値)を、人口千人当たりの発生件数でみると、19政令市のなかで、ワースト3位ということである。重点対象罪種においては強制わいせつ等が3位であり、その中の凶悪犯罪である強姦については1位という事態であるようだ。実に恐ろしい限りである。また平成22年ワースト5位以内の重点対象罪種(暫定値)をあげると、
自転車盗 2位/オートバイ盗 1位/自販機ねらい 2位/強制わいせつ 3位/
空き巣 3位/ひったくり 5位
※強制わいせつ等には「強制わいせつ」と「強姦」を含む
福岡市の過去20年間の刑法犯認知件数の推移をみると、平成14年の168,190件のピークから年々減少し、平成22年は27974件となっている。それらの取り組みとして、警察の日頃の努力もさることながら、防犯カメラの普及や市民・地域が結成する自主防犯団体の活動も大きく影響しているという。約240もの活動団体が存在するようである。世界的に見れば安心安全かもしれないが、そのような課題もあることを皆さんにお伝えしたい。
2011.02.10
昨日は今年で23回目を迎えるアジア太平洋こども会議の理事会、総会がおこなわれた。会場は現在APCC理事長であられる麻生泰様の百道浜にある麻生商事にておこなわれたが、オーシャンビューの素晴らしい会議室で、ガラス一面に広がる海を眺めながらの会議であった。私はとにかく海が大好きである。眺めていると心が落ち着き、ジンワリと力が湧いてくる不思議な力を与えてくれる。そんな海好きもあって以前、百道浜の海の見えるマンションに住んでいたが、海を見る事はほとんど無かった。夜中帰って、朝出掛けてという繰り返しであったので引っ越してしまったが・・・
余談はさておき、皆さんにお伝えしたい事は、志賀島やアイランドシティの福岡市東部から西のマリノア周辺までの沿岸部を地図で眺めてほしい。何か感じるものがあると思う。何か発想できると思う。また、物流機能・港湾機能・商業エリア・住居エリアとかを勝手にイメージしてみたりすると、何かと課題が見えてくるものである。先般、横浜の方と話をした際に、福岡・博多は港のイメージはまったく無いという。またリゾート的要素も感じないという。九州で港といえば、「長崎」リゾートといえば「宮崎」だと言われていた。海のイメージがあまりないようであった。横浜や神戸といわれれば、海をイメージする人は多い。もっと海を感じる福岡のまちへとチャレンジしていくべきだと本気で思う。3月には遂に那珂川の水上バスが運行されるようだ。どのような魅力的要素を備えたものなのかはまだ分からない。しかし、一歩前進である。いずれにしろ、水辺を活かしたまちづくりは古く昔から福岡JCは声を上げてきた。昨年のアジア交流首都宣言に基づく未来ビジョンをカタチにしていこうではないか。
2011.02.09
昨日は福岡商工会議所の河部会頭のもとへ挨拶に伺った。詳細はレポートを見ていただきたい。しかし、河部会頭は就任以来、様々なアジアを見据えた計画、またプロジェクトの実行をおこなわれてきている。本年私たちが掲げる「アジアとの協働」やエンターテイメント室のアジアシティマラソンなどは大きな力添えを頂けそうである。またお互いに情報の交換をはじめ協働でおこなっていけるものは一緒にやっていこうではないかとお言葉をいただいた。また、「食のエンターテイメントも面白そうだ。」と話に花が咲き、河部会頭の熱き情熱に触れると世代の若い我々はもっと熱くならねばならないと感じたものである。
2011.02.08
昨日は2004年の理事長でもある井上博行先輩の社長就任パーティが観山荘にて、藤野歴代を筆頭に当時の関係者数十名で執り行われた。現役は大山直前と富永顧問、そして2004年のセクレタリーである最所君と私だけであった。JCの、時が経っても変わらぬ人間関係の素晴らしさを、分かっていながらも改めて最高だなぁと感じたものである。
せっかくの機会なので2000年藤野理事長時代と2004年井上博行理事長時代の理事長チームをご紹介させていただきたい。
2000年????? 理事長/藤野利浩先輩 専務理事/瀬頭卓也先輩 事務局長/井上博行先輩
??????????????? 常務理事/石橋広盛君・大山哲寿君
2004年????? 理事長/井上博行先輩 専務理事/富永太郎君 事務局長/古賀弘一郎先輩???
????????????????常務理事/新開裕司先輩・中岡生公先輩 セクレタリー/最所靖典君・橋田和義君
実に懐かしいと感じる一方、つい最近のようにも思える不思議な感覚がある。10年一昔といわれるが、着実に一年、そしてまた一年という歴史が積み重ねられている現実が伺える。これまでの福岡JCの58年の歴史を築いてこられた先輩諸兄の弛まぬ努力の功績によって、現在私たちがJC活動を邁進していけることに感謝の念を抱かねばならない。