昨日は、テレビ西日本の寺崎社長のもとへ訪問させていただいた。(詳細は会員ページ)

そして、午後はアジア太平洋こども会議・支援の会・役員会である。今年で第23回目を迎える。毎年アジア太平洋エリアのこども達が福岡でホームステイをおこない、これまでに延べ約8千人近いこども達が福岡の地でホームステイを経験してきたのである。その対象となるこどもの年齢は11歳という事なので、開催当初に参加した子供たちは既に30歳を越える世代となってきた。そのこども達の現況を聞くと、その国や地域においてリーダー的な存在であることが多いと聞いた。こども会議経験者がJC世代になってきた今日、そのアジア太平洋地域に散らばるネットワークを活かしていく必要性を感じてならない。「国内拠点都市からアジアの拠点都市への確立」また「アジアとの協働の時代」というテーマに基ずく運動展開をおこなう福岡JCにとって何よりもそのネットワークは大きな財産である。しっかりと活かしていこうではないか。


また、夜は真鍋シニア会長からお声掛け頂き、大山直前の去年の労い、そして私の今年一年の激励ということで末松専務と共にご招待いただいた。話は真鍋会長が理事長時代のエピソードであったり、福岡での全国大会の話などで大いに盛り上がり、興味深い数々のお話を伺った。皆さんは福岡での全国大会にオノヨーコさんが来られた事はご存知だろうか。その時の話を聞くと、講師担当の委員長は何の脈略もなく数人でオノヨーコさんのもとへニューヨークまで行かれたそうだ。当然、会う事も出来ずに帰って来られたようであるが、その前のめりの行動力には驚かされる。現在の青柳副理事長のような存在だったのであろう。そのオノヨーコさんが来られたときのビデオなどは無いかと以前、他LOMの理事長から話があった。事務局には存在せずに誰も持っていないだろうという結論に至っていたが、どうやら真鍋会長が持っているかもしれないとおっしゃられた。もし、その宝が出てくればDVD化し興味のある方を募り、事務局で試写会をしようと思っている。


また、NYマラソンやベルリンマラソン、ホノルルマラソンなど世界都市のマラソンにも参加されている真鍋会長にその魅力をお伺いする事もできた。そのような都市独自のマラソン、いわゆる「福岡・博多スタイルのマラソンとはどのようなものか」また「アジアから多くの参加者が殺到するマラソンにする為には」という課題を抱えて、金子委員長をはじめとするスポーツ創造委員会が頭がちぎれる程、現在考えているようである。