昨日は日本JC福井会頭と福岡ブロック21人の理事長との座談会が久留米の地でおこなわれた。21人の理事長が会頭に意見や質問等をおこなう形式であり、私は日本JCと中国との現在における関係について話を伺った。本年福岡JCが掲げる「アジアとの協働」をすすめる中で、JCが存在しない中国をどのようなカタチで切り拓いていくかを考えている事もあってお伺いした。聞くと、そもそも東京JCと中国の全青連という組織との付き合いがきっかけとなり、それを日本JCが現在継承しているようで、30年近い交流がおこなわれてきたようである。今後は次なるステージとして、民間交流から一歩前進させ、事業交流をおこなっていく予定であるという。日中5ヵ年計画というものを掲げられているようで、各地の行政単位で結んでいる姉妹都市などを基に、全青連の支部とLOMとを結んでいければと言われていた。参考までに紹介するが、福岡市は1979年に広州市と姉妹都市を結んでいる。現在福岡JCは、アジアでは香港城市JCと釜山JCと姉妹・トリオとして長きにわたり交流してきた。また、今後も新たな姉妹JCが出来るかもしれない。私たちメンバーや地域にとって新しき価値や可能性が見出せるのであれば、姉妹提携を考えてもいいのではと考える。