出会いでチャンスを広げよう!

会社のデスクでメールや郵便、FAXを確認していると日本JC不動産部会からの総会委任状のFAXが届いていた。皆さんは日本JCには数多くある業種別部会がある事はご存知だろうか。私は常務理事の藤田君を巻き添えにして昨年入会したのである。残念ながら京都でおこなわれる総会や懇親会等へは公務で参加出来ないが、非常に楽しみである。そのようにJCには多くの出会いや研鑽に繋がるきっかけとなる会が存在する。LOM内においても蕎麦の会や地鶏の会、サウナの会、マラソン部会をはじめ、メジャーではないが雑餉の会、昔聞いた話によるとサイテー倶楽部という最低な人間しか入れないという恐るべき会も存在する。いずれも、そこに「人」が集うことにより、かけがえのない「出会い」であったり、自分を変えるきっかけとなる「気づき」があったりするものだ。そのきっかけは自分自身でつくっていかなくてはならない。

出向

15日は当LOMの今崎出向理事が議長を務める九州構想戦略会議を含む九州地区協議会の合同委員会がベイサイドホールにておこなわれ挨拶へ伺った。会場では光安副議長(九州構想戦略会議)や瀬口副委員長(九州ツーリズム確立委員会)そしてパド中田君、武藤誠君の姿もあった。是非、様々な事を吸収し、またLOM外にも多くの兄弟分をつくって欲しいものである。

振り返ると世界会議をおこなった際には「九州はひとつ」が九州中の合言葉であった。日本JCのビット権を獲得する審議の際には、九州すべてのLOMの理事長が東京のJC会館へ集結してくれた歴史がある。またその流れを汲み、大会後の2005年には「九州のJCはひとつとなったのだから、次は九州の人達すべてがひとつとなるべく、九州オリンピックを誘致検討してはどうか」と前進したのである。そのムーブメントを起こした結果もあってか、福岡市が勇気ある立候補表明をおこなってくれたのは記憶に新しい。そのように九州JCがひとつとなり、ムーブメントを起こす事は大きなうねりをもたらすものだ。

そして今、東アジアの著しい成長を踏まえると、今こそ九州は更なる結束をもつ必要性を強く感じる次第である。経済、産業のみならず、観光や地域文化を九州一帯となりアジアへ向け、どのようにアクションを起こしていくかが問われている。我がLOMも当然、福岡・九州そしてアジアというエリアを俯瞰して事に望んでいく事は皆さんに十分理解頂いてると思っている。


そして、夜は柳川JCの新春祝賀会へ出席した。本年の理事長は立花千月花君である。彼女は2009年に福岡ブロックの役員として同じ釜のメシを食った仲間である。そんな出向仲間の多くが本年理事長となっており、同期で理事長が出来るのは実に嬉しい限りである。また会場では、過去にお世話になった多く先輩方ともお会いし、「きみが理事長になったのか!」と激励の言葉をいただいた。これまでに常務や出向をはじめとする機会を与えて頂いたことに改めて感謝の想いでいっぱいとなった。まだ、出向の受付はおこなっていると聞いている。是非、ブロックへ、地区へ、日本JCへの扉を開いてみてはいかがだろうか。 (写真右中央は旧友の大牟田JC西村理事長)

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北九州青年会議所新年祝賀会

友好LOMである北九州JCの新年祝賀会へ出席した。本年度の永田理事長には、北九地君として我々が2009年に主管した九州地区大会のキャラバンで大変お世話になった恩人である。皆さんご承知のとおり、2012年は全国大会が北九州の地で開催される。2004年の世界会議福岡大会以来の県内において大きな大会となる。その世界会議でも私たちは力をお借りした。次は我々がお手伝いできることは前向きに取り組み、恩返ししたいと思っている。

さて、祝賀会では松山政司先輩(日本JC1999年度会頭・福岡JC第44代理事長)も出席されていた。また北九州市の末吉前市長へもご挨拶すると、現在は(財)国際東アジア研究センターの理事長をされているという。同席した青柳副理事長(福岡アジア協働推進室・担当副理事長)と短い時間だが話を伺った。近々、福岡アジア協働推進室一行と再度、お話を伺いに行くお約束をさせて頂いた。本当に有難い限りである。

また、13日、14日には多くの委員会が開催された。私は残念ながら公務で挨拶に伺えなかったが、いずれの委員会も新しい顔ぶれのもと、素晴らしいスタートを切ったと聞いた。委員会メンバー一人ひとりの力の結集がより良い事業となり、明るい豊かな福岡を創造出来ることは言うまでもない。力を合わせ突破していこう!

下関青年会議所新年祝賀会

昨日は姉妹JCである下関JCの新年祝賀会へ出席した。すでに飯塚JCへも参加させて頂いたが、いずれも現役メンバー、シニアメンバー、そして地域の議員や行政、諸団体のお歴々が一斉に集う会である。福岡ブロック内の多くもそのようなスタイルでおこなっている。テーブルにご一緒させていただいた方から下関のあゆみを掻い摘んで伺った。

下関も古くからアジアとの関係が深く、巌流島で宮本武蔵と佐々木小次郎の戦い(1612年)以前の1607年に朝鮮通信使が下関入りし、以来窓口的な役割を果たしていたという。本州の玄関口として栄えていったようで、明治38年には関釜連絡線が就航したそうだ。そして昭和17年に世界初の海底鉄道トンネルが開通した。また、まるは球団(現在の横浜ベイスターズ)として居を構えていたりと街はおおいに盛り上がっていたようだ。昨今は経済の低迷もあってか街に元気がないとおっしゃっていた。しかし、以前の活気を取り戻す為、官民あげて動いていくという熱い情熱を感じ、下関JC中村理事長が本年度掲げるスローガン「再生 下関 ~笑顔あふれるまちへ~」と繋がった。JCと行政が同じ方向を目指し、協働でまちづくりをおこなっていくことは非常に心強い限りである。そんな熱い下関を後にし関門橋を渡っていたが、橋が架ったのは昭和48年との事である。いつの日か、ごく自然に博多―釜山間の日韓トンネルを走っている日がくることを考えながら帰路に着いた。


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スポーツ文化創造委員会訪問

昨日はエンターテイメントシティ創造室のスポーツ文化創造委員会が開催された。

ご承知のとおり我が福岡JCではNo1.エンターテイメントシティプロジェクトと銘打った事業として、中洲JAZZやツールドFUKUOKAを実施した。福岡市が目指すべき都市像を考え、地域性や市民性を踏まえた結果として「アジアのなかで最もエンターテイメントな都市を目指そう」となったのである。結果、両事業とも韓国・中国から大勢の参加にこぎつける事が出来た。現在、アジアからの誘客合戦が国内都市間で激化している。他都市との差別化、いわゆる独自のスタイルを築き国内外へ発信していくことは急務である。金子委員長は昨年からアジアシティマラソンの実施へ向け夢を膨らませてきた。東京マラソンやホノルルマラソンに匹敵する福岡・博多らしいエンターテイメントなマラソンである。東アジアは一つ屋根の下で暮らす仲間なんだという想いを胸に多くのアジア市民の参加に期待したいものである。実施までのゴールは平坦ではないであろう。多くの壁にぶち当たることだろう。既成概念を破り、突破していこうではないか!