昨日は今年で23回目を迎えるアジア太平洋こども会議の理事会、総会がおこなわれた。会場は現在APCC理事長であられる麻生泰様の百道浜にある麻生商事にておこなわれたが、オーシャンビューの素晴らしい会議室で、ガラス一面に広がる海を眺めながらの会議であった。私はとにかく海が大好きである。眺めていると心が落ち着き、ジンワリと力が湧いてくる不思議な力を与えてくれる。そんな海好きもあって以前、百道浜の海の見えるマンションに住んでいたが、海を見る事はほとんど無かった。夜中帰って、朝出掛けてという繰り返しであったので引っ越してしまったが・・・


余談はさておき、皆さんにお伝えしたい事は、志賀島やアイランドシティの福岡市東部から西のマリノア周辺までの沿岸部を地図で眺めてほしい。何か感じるものがあると思う。何か発想できると思う。また、物流機能・港湾機能・商業エリア・住居エリアとかを勝手にイメージしてみたりすると、何かと課題が見えてくるものである。先般、横浜の方と話をした際に、福岡・博多は港のイメージはまったく無いという。またリゾート的要素も感じないという。九州で港といえば、「長崎」リゾートといえば「宮崎」だと言われていた。海のイメージがあまりないようであった。横浜や神戸といわれれば、海をイメージする人は多い。もっと海を感じる福岡のまちへとチャレンジしていくべきだと本気で思う。3月には遂に那珂川の水上バスが運行されるようだ。どのような魅力的要素を備えたものなのかはまだ分からない。しかし、一歩前進である。いずれにしろ、水辺を活かしたまちづくりは古く昔から福岡JCは声を上げてきた。昨年のアジア交流首都宣言に基づく未来ビジョンをカタチにしていこうではないか。