10月8日(土)~10月10日(月)、今年も夜須高原にある「やすらぎ荘」にてやすらぎ荘JCキャンプが行われました。
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やすらぎ荘は、脳性まひの子どもたち等や在宅心身障がい児(者)が、通院して機能回復を目指す動作訓練と、情緒障がい児などの治療を行っている療育訓練施 設として、昭和46年12月にあゆみの箱運動によって建設されました。福岡青年会議所では、毎年この時期に「JCキャンプ」と銘うち、研修委員会と正式入 会1年未満(直近の三同期会)の新メンバーを中心に福祉やボランティアの意義を学ぶとともに、自己修練の場としキャンプ事業を行っています。
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2泊3日のキャンプではトレーニー(障がいを持たれる方)に向けて九州大学大学院人間環境学府附属総合臨床心理センターの教授、助教授、院生と三同期会選抜のトレーナーによる動作法訓練が中心に行われました。
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また、今回対象となる同期会「レザミ一休」「HKT30」「GOレンジャー」それぞれが企画立案した集団療法、お楽しみ会が実施され、参加されたトレーニーと保護者の方々も大いに喜んでおられました。
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最終日、閉会式の中で保護者代表の方による手紙の朗読がありました。その内容は障がいを持つお子さんを背負われるご家族の痛み、周囲への感謝の気持ち、慈愛に満ちた我が子への想いが綴られており、会場には涙する方が多数見うけられました。
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やすらぎ荘では年間を通じ、様々なキャンプ事業が行われていますが、トレーニー保護者の方の中には、特にこのJCキャンプへの参加を楽しみにされている方が多々おられます。毎年行われているこのJCキャンプ事業の大切さと継続して取り組む必要性を今回の閉会式の中で改めて認識することとなりました。
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最後となりますが、今回の2泊3日JCキャンプ実施にあたってご協力いただきましたやすらぎ荘職員の皆様、九州大学総合臨床心理センターの皆様、おかげさまを持ちまして無事に事業を終えることが出来ました。誠にありがとうございます。
そして多数のご協賛をいただきましたJCメンバーの皆様、又やすらぎ荘にご訪問いただきましたJCメンバーの皆様に感謝御礼を申し上げます。 |
研修委員会 夏山孝司